『TAICOCLUB '09 KAWASAKI』 (神奈川)
2009.09.19(土) - 2009.09.20(日) 【会場】 川崎市東扇島東公園
06年にスタートして以来、コアな音楽ファンに絶大な支持を得ている『TAICOCLUB』が、川崎で秋の野外フェスを初開催! そこで、6月に行われた『TAICOCLUB '09』のこと、川崎での開催の経緯やロケーションやラインナップについてインタビューしてきました!!
● タイコが終わっていかがですか?
毎年思いますが今回も運営側の自分たちからみても「自分でチケット買って行きたい」と思えるフェスティバルに成長してきているかなと実感しています。
大変なことも多いですけど、今はまた9月の川崎でのあたらしいチャレンジが楽しみです。
● スクエアプッシャーの反響が良かったようですが・・・。
やはり5年ぶりの来日ということもありますし、そうでなくても衝撃といっていい程のステージをみせてくれたと思います。スクエアプッシャーは映像も自分でやりたいということで、映像と音響とでリハーサルにも結構時間がかかりました。日本の前にスペインでライヴがあって、サウンドチェック、リハで6時間かかったらしいのですが、それが日本では3時間で済んだことで喜んでもらえました。
演奏中はまっくらにして光はLEDのライトだけという演出が彼のスタイルということで、ライヴ中は飲食や物販の出店にも電気を全部消してもらって、できる限りスタイルを尊重できるように気を配りました。やはりこちら側がプロフェッショナルな仕事をすればアーティストのプレイに反映するのは間違いないですから。
● ラインナップやタイムテーブルはどういう感じで決めているのですか?
誰かが絶対的なメインになるのではなく、どの時間もどこへ行ってもいいように、全体のバランスを考えて決めています。クラブ・ミュージックを主体にはしていますが、それだけじゃなくて横に広がるような…。違うジャンル同士のアーティストがこのフェスで出会ってコラボレーションして曲を作ったりとか、あったらいいですね。
まだ全てが思い通りになるわけではないのですが、昨年出演したアーティストが別のアーティストに良かったよ、と伝えてくれたりして、今回話がスムーズにいったりとか、出演したアーティストさんが口コミで広げてくれたりするので、徐々に理想に近付いてきてはいます。
● 川崎で開催することになった経緯を教えてください。
6月のこだまの森での『TAICOCLUB』も少しずつ体制が整ってきて、そろそろ新しいことを、ということでもうひとつの『TAICOCLUB』を開催することになりました。もう一回キャンプもありかなとも思いましたが、みなさんキャンプは夏に行きつくした感もあるでしょうし、都心部で開催することになりました。
どこでやるにしても『TAICOCLUB』は屋外でという気持ちがあるので、オールナイトで野外でできるところを探して、川崎になりました。
● 今回の『TAICOCLUB'09 KAWASAKI』の魅力は?
都心部でやるフェスといっても地面はコンクリートでなく芝生で、海に面したスペースでは人工ですが砂浜もあります。“野外”の心地よさを十分に味わっていただけることに加えて、夜になると工業地帯のライティングがまた“都内の夜景”とも“自然に囲まれた森の中”とも違う景観を味わっていただけるはずです。
また、ロック/ポップのアーティストが出演する大型フェスと違って、来てもらえる客層を限定してしまうラインナップかもしれませんが、逆に“タイコ”を選んできてくれた人には絶対満足してもらえる拘りがあります。
● TAICO CLUBという名前の由来を教えてください。
漠然と日本っぽい名前がいいよね、というのがまずあって、音楽のいちばんベースになる部分だったりもするので、タイコ。そしてぼくらのバックグラウンドにあるのが“クラブ”という文化。これをかけあわせてTAICOCLUBです。
はじめはとりあえずこれにして、他に何かいいものがあったら変えようって話もあったんですけど、結局そのままこの名前に落ち着いた感じです。略した愛称で呼んでもらえるといいなぁと思っていたので、みなさん「タイコ」って呼んでくれているので、良かったかなと。語感もかわいいですし。
● なにかフェスからのメッセージをいただけますか。
日常を忘れて、TAICOでは友達と乾杯したり、新しい人と出会ったり、踊ったり、思い切り遊んでいただければ。音楽と場所と必要最低限のポスピタリティはこちらで用意するので、あとはそれぞれの自由な感覚で楽しんでください。
また、毎回新井洋行さんという絵本作家の人にフライヤーやチケットなどのビジュアルをお願いしているのですが、ぜひそちらにも注目して欲しいです。こだまの森でやった6月のフライヤーなどにも登場したクマが今回はメインキャラクターになっています。
【新井洋行】
TAICO CLUBのあのかわいいイラスト、気になりませんか?
あのキャラクターたちを描いているのが絵本作家の新井洋行さん。
今回の川崎で行われる『TAICOCLUB’09 KAWASAKI』でもビジュアルデザインを手掛けています。
詳しく知りたい人は、ホームページ( http://www.lionelwonderland.com/)をみてみましょう。
1974年生まれ。
絵本作家、テレビの番組デザイン、玩具の企画デザイン、Tシャツや雑貨の デザイン等のほか小説などのイラストも手がけている。子供向けのイラストを洗練されたデザインで仕上げる。
2007年1月、潟tレーベル館より絵本「ソケットとおとのまほう」、翌2月「クリップとみずのまほう」を出版。
2007年9月、潟Zキグチより「SOLISTIA」雑貨シリーズを発売。
2009年1月、しゅっしゅぽっぽ
2009年4月、れいぞうこ あけて・あけてえほん
2009年4月、おしいれ あけて・あけてえほん
2009年5月、おおごえずかん






【Plaid】
2月にリリースしたマイケル・アリアス監督(『鉄コン筋クリート』など)の初実写映画『ヘブンズ・ドア』のサウンド・トラックが話題となったPlaid。IDMの先駆者としても知られ、UK音楽シーンの重鎮といった位置づけの彼らのステージに立ち会えるというだけでも大興奮ですが、その興奮は彼らの独特な世界観を浮き彫りにするステージを体感することでさらに肥大することは間違いない。
【mum】
不安感と温かさを同時に味わえるような、そんなエレクトロニカを奏でる、アイスランド レイキャビク出身のムームが来日!08年1月に開催された新編成での東名阪ツアーも評判が良かっただけに、今回のステージにも期待できそう。幻想のなかをさまようような心地よさを味わうことができるでしょう。
【Theo Parrish】
ブラック・ミュージック特有のファンクネスでもって独特のグルーヴを生み出すデトロイトを代表するアーティスト。昨年のメタモルフォーゼでも野外でプレイしていましたが、今回タイコでは海に面するビーチでのプレイを予定しているとのこと。このロケーションは贅沢すぎるでしょう。
【Omar S】
ロンドンの人気クラブFabricが手掛けるミックスCDシリーズ『Fabric 45』を担当し、収録曲を全部自身のトラックでミックスしたことが話題となっているOmar S。なんと初来日!Theo Parrish同様黒いグルーヴを感じさせるDJが期待できます。
【DJ KRUSH & 熊谷和徳】
DJ KRUSHとタップダンスの熊谷和徳のコラボ。一見関係なさそうな両者がどんなステージを構築するのかは観てのお楽しみ。
相対性理論 / Carl Craig / JAMES HOLDEN / isolee / PARA / sleeparchive / Sascha Dive
INO hidefumi / LUKE ABBOTT / DJ NOBU(Future Terror)
 INO hidefumi
 isolee
 JAMES HOLDEN
 LUKE ABBOTT
 熊谷和徳
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