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倉橋ヨエコ『色々』 倉橋ヨエコ『色々』
倉橋ヨエコ『色々』 花王『ビオレ パーフェクトオイル』CMで「マスカラ命の女です〜♪」というフレーズを耳にした方も多いのではないだろうか? 1度聴くと蟻地獄のように抜け出せないくらい独特な声の持ち主、倉橋ヨエコ。05年11月にメジャー・デビューを果たし、自ら「昭和の捨て犬!」「平成のシャバダ女」と語る彼女が、待望の新作『色々』を完成させた。弾き語りというイメージを覆す“倉橋ヨエコ with ○○バンド”と言いたくなる見事な出来で、捨て曲なしのずっと手元に置いておきたい1枚に仕上がっている。
「和」と「ロック」を見事に融合させ、切ないピアノの旋律と共に壮大な景色を連想させるリード曲M-1に始まり、自ら自信作と評するスキャットなナンバーM-8、柴咲コウ・CHEMISTRY等への楽曲提供でも知られる、中村仁氏がプロデュースを手がけた雪景色にぴったりのM-12を経て、ライヴでアンコール曲として聴きたいと思わせるラストに相応しいM-13など非常にバラエティ豊かな構成となっており、さらに究極の愛を綴った歌詞を乗せたJazz色全開のM-3、ニュー・ウェーヴ色の強いM-6では新境地を開拓している。それぞれの楽曲が“色”を織り成しており、新しい彼女の世界観が個々に描かれ、1曲でも欠けてしまっては、この作品の良さを引き出すことができないだろう。
倉橋ヨエコ『色々』

リリース日:2007/02/21
収録曲数:13曲
セット枚数:1枚
アルバム
発売元:ビクターエンタテインメント
一曲DL価格:150円(税込)
一括DL価格:1800円(税込)
アーティストページ

詳細ページ

アルバム一括購入特典:倉橋ヨエコ直筆壁紙をプレゼント!!
01. 桜道 試聴
02. 薬箱 試聴
03. いただきます 試聴
04. 赤い屋根の下で 試聴
05. 花とダンス 試聴
06. あいあい 試聴
07. 方程式 試聴
08. ダルマさんが転んだ 試聴
09. 損と嘘 試聴
10. 廃工場 試聴
11. 今日も雨 試聴
12. 白の世界 試聴
13. 春夏秋冬 試聴


倉橋ヨエコ、「色々」を語る。
― 本作はピアノの弾き語りというより、バンドの中でピアノが尊重されていると感じたのですが、何か倉橋さんの中で心境の変化があったのでしょうか?

「まさにおっしゃる通りで、前作『ただいま』ではピアノを思いっきり弾いて、やりたいことをやり尽くしたんで、第1期倉橋ヨエコの音楽をまとめた集大成的な作品になったと思っているんです。なので今回は表現ばかりに重点を置かずに、音楽としても良いものを作りたいと思って制作に取りかかったんですよ。今回はピアノが弾きたいからこういうアレンジにするっていう、ピアノ中心的な曲作りを一旦置いておいて。ピアノは曲をアレンジする上で、必要最低限に抑えるというスタイルに変えて、あとはプロデューサーに全てお任せしました。もちろんライヴは、今までどおり歌とピアノ弾き語り色の強いアレンジになっていくと思いますが。一番の理想は、アルバムを聴いてライヴを観てもらった時に、どっちも好きって言っていただけると嬉しいですね」

― ニュー・アルバム『色々』が制作された経緯について教えてください。

「アルバム収録曲は沢山の曲の中から厳選したものなんですが、曲を作り始めた頃に戻ったつもりで曲作りをしていたんですよ。不安なことや生みの苦しみとか、『自分ではこれどうなんだろう?』と疑問に思っていた曲も、『意外と良かったんだ!』と気付くこといっぱいあったりして。制作期間中はアルバムの全体像が余り見えてこなくて、『どうなるんだろう?』と思いながらひたすら挑戦していていたんですが、1番曲が贅沢になれる形でアルバムに刻めました。とても勉強になり、新しい感じの曲も出すことが出来て大変ありがたい作品に仕上がりました」

倉橋ヨエコ

倉橋ヨエコ/コメント映像

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― 本作の核となっている曲はM-1「桜道」だと思ったのですが、敢えてこの季節に暖かな春を連想させる作品を頭に持ってきたのでしょうか。

「アルバム発売が冬だろうと想定しながら詞を書いていたら、半分以上が冬を連想させる曲になってしまって。春になった時に聴いてもらったら、凍えそうな曲ばかりで暗い! と思って。後半はあまり季節感を考えずに書きました。M-1「桜道」は曲のテイストが少し和風で壮大なバラードだったので春っぽいし、1曲目に合うかなぁと思ったんですよ。今まで曲を先に書いたことがなったんです。言葉を伝えたいから声に出して唄っているという感覚だったので、曲から先に書くということに初めて挑戦した作品でもあります」

― 様々なアーティストの方たちとのセッションは、作品にとてもプラスの影響を与えていますよね。

「作品の中でセッションというのを今までに経験したことが無くて。私が監修して演奏やアレンジをして
もらっていたんです。常に“自分”というエッセンスがどこかに入っていたんで、今回は現場で初めて聴いたサウンドにのせて唄ったりして、凄く刺激的な体験でした。本来ある形のセッションをできたんじゃないかなぁ」

― アーティスト写真で、いよいよ倉橋さんの素顔が初公開されますね。

「たまたまステキな着物だったので素顔を出してみました。首から下でも良かったんですけど(笑)。昔から絵を描くのが好きで、絵を描いているうちに写真よりも絵の方が奇怪で面白いし、奇怪な似顔絵を見た人がライヴに来るときに、少しは楽しみにしてくれるかなと思って隠していたので、別に歌で勝負したいから顔は出さないみたいなことでは無かったんですよ」

― CMソングを唄って反響を呼んでいる倉橋さんですが、自身はどのように感じました?

「自分では『特徴のある声なのかなぁ?』くらいにしか思っていなかったんだけど、音楽を聴くスピーカーとは違って、テレビから自分の声が聴こえた時に『あっ、私この曲知ってるよ!』みたいな(笑)。自分の声じゃない気がして、やっぱり変わった声だったんだと自覚しちゃいました」

― 本作に収録されている楽曲で、敢えて自分が1番好きな曲を決めるとしたらどの曲なのか、とても興味があるのですが。

「曲としてもいいものを作りたいと思ったときに、M-8「だるまさんが転んだ」が凄くいいスキャットに仕上がったんですよ。今まで歌詞がないと納得できないと言う表現方法だったんで、『歌詞が少なくてもいい曲が書けると満足できるんだ』ということに気付けたんです。
ピアノを弾かずにヴォーカリストに徹したという意味でも印象深い曲ですね」

― 最後に<Listen Japan>の読者にメッセージをお願いします。

「アルバム『色々』は初めて聴く方にも先入観なしに聴いてもらえると思います。色々な曲が入っているし、アレンジも凄くステキにしてもらっているので。自分が表現したことを1人でも多くの人に知ってもらえる機会が増えたら良いなと思っているので、是非とも周りの人に広めてくださいね。第2の倉橋ヨエコの誕生という感じのアルバムなので、是非とも聴いてみてください」●
(インタビュー・文/杉山 綾)
鶴


でぃすこぐらふぃ


「楯」


『ただいま』


『御中元』


「損と嘘」


いんふぉめいしょん
◆ らいぶ・いんふぉめいしょん

アルバム発売記念プレミアム・ライヴ『損と嘘は色々ライブ』

2月25日(日)東京・AOYAMA月見ル君想フ
第一部……開場14:30/開演15:00
第二部……開場17:30/開演18:00


レコ発ワンマン・ライヴ『損と嘘は色々ツアー』

3月11日(日)仙台CLUB JUNK BOX
3月14日(水)名古屋クラブクアトロ
3月16日(金)広島クラブクアトロ
3月18日(日)福岡ROOMS
3月20日(火)大阪BIGCAT
3月25日(日)東京キネマ倶楽部


◆ れーべる・おふぃしゃる・さいと ⇒ http://www.babestar.net/babestar/-/Artist/A020110.html

◆ おふぃしゃる・さいと ⇒ http://www.kurahashiyoeko.com/


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