● 2006/03/15
● 収録曲数:11曲
● セット枚数:1枚
● アルバム
● TRIAD
● 一曲DL価格
150円(税込)
● 一括DL価格
1500円(税込)



01. よあけ 試聴
02. Shake your hands 試聴
03. ヒライテル 試聴
04. オハナレゲエ 試聴
05. Heavenly 試聴
06. 予感 試聴
07. I wanna be sedated 試聴
08. ohana song 試聴
09. Blue 試聴
10. くすりのくすり 試聴
11. スペシャル・メッセージ 試聴

Polarisのオオヤユウスケ(オ)、クラムボンの原田郁子(ハ)、ハナレグミの永積タカシ(ナ)。プライベートでも仲がよく、お互いの作品やライヴにも参加しあい刺激を与えあってきた彼らが、新たにバンドを結成! それぞれの名前の頭文字をとったら、偶然にもハワイの言葉で家族を意味でもあったという“ohana(オハナ)”のファースト・アルバム『オハナ百景』は、春の陽射しがさんさんと注ぎ込み、目にも眩しい鮮やかな色彩が心躍らせる広い広い花畑をイメージさせるような、カラフルでハッピーなアルバムだ。ファンキーかつファンシーな衣装に身を包む、わくわくドリーム・バンド “オ・ハ・ナ”の3人に話を訊いた。

─ そもそも、こんな豪華なメンツが揃う“夢のバンド”が結成されたのが、飲みの席でのワイガヤトークがきっかけだったっていう。
永 積

オオヤ

原 田

永 積
原 田

オオヤ
「そうやってグダグダしゃべってることが、曲作りとか歌詞とか1曲1曲にも関わってくる部分に、気分として入ってるんだよね」
「でも、飲みながらウワーッって盛り上がっても、普通なら“まぁ、そういうのもいいけどさ”ってなるじゃない? ohanaは、そう言った以上のことまでやろうとするから」
「たとえばオオヤくんの曲だったら、アコギでメロディを♪ふふふんって歌ったものに、3人でどんどんハモっていったりして。“こんなリズムじゃない?”とか言いながら、どんどんドリームを膨らませていって」
「音とか言葉が熱い段階で曲を作ったりレコーディングしたから、ずっとワクワクしてる感じだったね」
「このへんでいいんじゃないか? っていう、ほどほどのラインがohanaの場合ないんですよね。どんなことでも投げたらちゃんと響いてくるっていうか」
「そういうことを楽しんでくれそうな人? ってところは、バンドのメンバー選びでも大きかった部分かな」

─ バンド・サウンドは、想像以上にタイトというか、ボトムが太い感じですよね。
オオヤ
永 積
「最初からパーティ・バンドを目指してたからね」
「お持ち帰り系だっけ?」

─ プロム・パーティみたいな感じ?
永 積 「プロム・パーティ?」

─ アメリカの青春映画に出てくる、卒業式の夜にあるダンス・パーティみたいな。みんなおめかしして集まって、そこで告白したりされたり。
原 田
オオヤ
「そうそう! そういう開放感ね」
「で、そういう開放感をやるんだったら、結構ビートはガツッときてたほうがいいねってハナシは最初からしてて。リズムが太いと、思い切り遊べるからね」

─ あと、この3人だと何気に歌にスポットが集まりがちだけど、演奏もかなりはっちゃけて楽しんでますよね。
オオヤ 「そうそう、忘れられがちなんだけど(笑)」

─ 永積くんの「オハナレゲエ」のギターソロとか。
原 田
永 積
「大爆発してたよね」
「あのね、俺、正直言うと、アコギってあんまり興味ないんですよ(笑)」

─ えぇっ! ハナレグミがそんなこと言っちゃっていいんですか!(笑)
永 積 「(笑)いや、弾くことに興味がないんじゃなくてね。ギター買うのものすごい好きなんだけど、楽器屋行ってもさ、アコギはあんまり買いたいと
思わないの」

─ がはははは!
永 積

オオヤ
「で、俺は、どうしてもエレキギターを買っちゃうんだけど、そしたらオオヤくんが『じゃぁohanaでは、アコギを弾くのやめよう、エレキギターを弾こう』って言ってくれて。そのとき、すっごい自由になった(笑)」
「アコギ呪縛から解放されてね(笑)」

─ たしかに、最近、永積くんがエレキギター抱えて歌ってたことすら忘れられつつあったもんね。
原 田 「マーシャルにギターのシールド突っ込んだら、人が変わったもんね」

─ (爆笑)カッコイイ! ちなみに3人の中では、誰がリーダーなんですか?
原 田
永 積

原 田
オオヤ
「とくにそういうのを決めてない。だから面白いのかも」
「それはたぶん3人がフロントだからね。曲書いて歌詞書いて歌ってっていう、まったく同じ作業を3人ともしているでしょ? だから三角形というよりは、横に並んでるって感じかな」
「3人が横に並ぶとテンションあがるよね(笑)」
「(笑)あがるね。それもライヴに限らず、飲みながらでも移動の車の中でも3人で横に並んでんの。前後に分かれてもいいものをさ(笑)」

─ 立ち位置はいつも一緒?
オオヤ
原 田
オオヤ


永 積
オオヤ
「基本的に。これが崩れるとちょっと気持ち悪い(笑)」
「なんだかお笑いの人みたい(笑)」
「たぶん、ひとりの時のほうがホントは(物理的な)視野は広いんだろうけど、3人でいると自分の見てなかったところが見えるっていうか。自分が見たことのない場所っていっぱいあったんだなって、そう感じる瞬間は多いんだよね」
「そういう視点が『オハナ百景』ですよね。カレイドスコープって呼んでください」
「おっ、太字になりそうな発言!」

─ (笑)たしかに歌詞にしても個人的な視点じゃないからこそ、みんなが共有できるような感覚が反映されているし、普遍性も感じられるっていうのはありますよね。
原 田 「パーソナルなことは、それぞれがしっかりやってるから。そこからどこへ旅するか? ってなったときに、なんかこう、もっと外に外に向いてる気がして。外で声出して一緒に歌ったら気持ちいいだろうなっていう。メロディもそういう感覚で出てきたと思うから」

─ 歌うことの気持ちよさというところでいうと、ちゃんとした歌詞にもなっていないスキャットやハミングみたいなところが多いのも、ohanaの面白い部分で。
オオヤ 「だって、曲が出来てみんなで歌ってるときも、カチッと歌詞がついてるわけじゃなくて、ラララで歌ってたり、替え歌を作ってるうちに、歌の景色がみえてきて。そういうのが歌の一部になってるから、それがちゃんと歌詞になっていくんだよね」

─ ハミング的なものだって、そこにはちゃんと感情が入ってるワケで、それを言葉に翻訳していったのがohanaの歌詞でもある。
一 同
原 田
「そうそうそう!」
「だから、“なー”とか“あー”とか声だけで伝わることもあると思ってて。“ちょっと夕焼けっぽいよね”とか、その曲の雰囲気をみんなで話して、歌詞は、最後の最後でつけたんだけど。なんていうか、意味とかどういう言葉かってこととかに縛られない感じがいいんですよね。もっとシンプルに、声出して楽しい! とかさ、そういうところでいいと思うんだよね」●


(写真:川田洋司/インタビュー&文:宮内 健)


「予感」 「Shake Your Hands」


Polaris (オオヤユウスケ)
『音色』 『Union』 『cosmos』 『Family』


ハナレグミ (永積タカシ)
『hana-uta』 『帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。』 『日々のあわ』 「さらら」





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ohana オフィシャル・サイト ⇒ http://www.kimochiwaburenai.com/


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